2013年2月8日金曜日

買物に、時間がかかる。

ある先生のところに、相談に来た人のお話です。

あなたなら、どう答えるか、考えてみてください。



その人の奥さんは、とにかくいつも買物に時間をかけるそうです。



「うちの嫁は、100円のものを買うのにだって1時間2時間かけるんだ」


その人は言います。


「もう、我慢がならない。

もう、限界だ」



その人に相談されたら、

あなたはなんと応えますか?



「たった100円でも、1時間2時間楽しんでくれるなんて、いい奥さんだ」

「奥さんがいるだけでもいいじゃないか❢」(笑)



そんな風に、答える人が、ほとんどでしょう。


しかし、その先生は、こんなふうに応えました。



先生
「奥さんは、100円のものを買うのにも、
1~2時間かけるんですね」


相談者
「はい、そうなんですよ、困ってるんです」


先生
 ・ ・ ・
「たった100円のものを買うのにも、慎重に慎重を重ねて、
1~2時間かけるんですね」


相談者
「はい。。。だから相談に来たんです、もうこまってこまって。。。」




先生
「ところで、




          ・ ・  ・ ・
その奥さんが、”旦那さん” に選んだのは  誰ですか?」





相談者
「え・・・?」




相談をしに来たその人は、

その先生の一言で、大切なことに気づきました。

そして、奥さんの事をさらに好きになりました。



100円のものを買うのにも、1~2時間かける女性が、

慎重に、慎重を重ねて、いいものだけを選び出そうとする女性が、



”生涯の伴侶” として、自分を選んだ。



その事実、奥さんの愛情の深さに、旦那さんは改めて気付かされました。

そして、その気づきが、

奥さんに対する不平や不満を、そのまま愛情に変えてしまいました。



奥さんが、今まで通り、1~2時間かけて買い物をする姿を見ると、

今度は逆に、奥さんのことを愛おしく思えるようになって来ました。


奥さんは、何も変わっていません。

旦那さんの見方が変わっただけです。


旦那さんは、見方が変わっただけで、

不満の引き金が、幸せの引き金になったのです。



僕達の日常というのも、実は、近いものがあるかもしれません。


ある事実に対して不満を持ってしまい、

「不満は不満なんだ」と、自分自身で決着をつけてしまった。


そして、頭が硬くなってしまい、

その、ほんとうの姿、ほんとうの意味を見失ってしまう。

そんなこと、よくありますよね。

それって、とってももったいないことじゃないでしょうか。

せっかく、幸せがすぐそこにあるのに、それに気づけない。



人間、常々、頭を固くしないように、

物事を、ちゃんといろんな角度から見ることができるように、

心を柔軟にしておけるように心がけておきたいものです。