2013年2月10日日曜日

CHANGE(変化)するには

ぼくはいつも、変わりたい、成長したいと思っていた。

そんな僕に、大好きな友人が教えてくれたお話。


「CHANGE(変化)っていう字はですね、
2つのパーツからできているんですよ。


ひとつは、CHANCE(チャンス)

そして、もうひとつはTです。

このTが後ろのCのところに入った時に、


CHANGEっていう字になるんです。


変化をするためには、もちろん

CHANCE(チャンス)がないといけない。

でも、ですね、チャンスだけだと、なんの変化(CHANGE)も生まれないんですよ。


そこには、Tが必要なんです。

そのTっていうのは、

”TRY”のTです。


チャンスがあって、それに向かってTRY(挑戦)する。

そうすることで、CHANGE(変化)が生まれるんです。」



そんなことを教えてくれた友人がいた。


確かにそうだとぼくは思って。

色んなチャンスを見つけては、それに向かって挑戦してみた。


そう、なにも踏み出さない自分から、確かに変化することはできた。

でも、チャンスに向かって「踏み出す」自分にはなれたが、

ぼくの望む姿になれたわけではなかった。


何かが足りない。


そんなふうに思ったぼくは、

このCHANGEには、

もう一つ大切なTが必要だということを知った。


それは、TRUST(信頼)のTだ。


たくさんのチャンスを見つけて、挑戦をする。

しかし、いろんなものに手を出すが、

心のどこかでそのチャンスに信頼をしていない自分は、

いつも途中で、それを投げ出していた。


ある時、全てを注ぎたいというチャンスを見つけ、

そこにTRUST(信頼)を置いた。




その結果、今までとは違う、変化が起こってきた。


そうか、僕に足りなかったのは、TRUST(信頼)だったのだ。

と感じた瞬間だった。

2013年2月8日金曜日

買物に、時間がかかる。

ある先生のところに、相談に来た人のお話です。

あなたなら、どう答えるか、考えてみてください。



その人の奥さんは、とにかくいつも買物に時間をかけるそうです。



「うちの嫁は、100円のものを買うのにだって1時間2時間かけるんだ」


その人は言います。


「もう、我慢がならない。

もう、限界だ」



その人に相談されたら、

あなたはなんと応えますか?



「たった100円でも、1時間2時間楽しんでくれるなんて、いい奥さんだ」

「奥さんがいるだけでもいいじゃないか❢」(笑)



そんな風に、答える人が、ほとんどでしょう。


しかし、その先生は、こんなふうに応えました。



先生
「奥さんは、100円のものを買うのにも、
1~2時間かけるんですね」


相談者
「はい、そうなんですよ、困ってるんです」


先生
 ・ ・ ・
「たった100円のものを買うのにも、慎重に慎重を重ねて、
1~2時間かけるんですね」


相談者
「はい。。。だから相談に来たんです、もうこまってこまって。。。」




先生
「ところで、




          ・ ・  ・ ・
その奥さんが、”旦那さん” に選んだのは  誰ですか?」





相談者
「え・・・?」




相談をしに来たその人は、

その先生の一言で、大切なことに気づきました。

そして、奥さんの事をさらに好きになりました。



100円のものを買うのにも、1~2時間かける女性が、

慎重に、慎重を重ねて、いいものだけを選び出そうとする女性が、



”生涯の伴侶” として、自分を選んだ。



その事実、奥さんの愛情の深さに、旦那さんは改めて気付かされました。

そして、その気づきが、

奥さんに対する不平や不満を、そのまま愛情に変えてしまいました。



奥さんが、今まで通り、1~2時間かけて買い物をする姿を見ると、

今度は逆に、奥さんのことを愛おしく思えるようになって来ました。


奥さんは、何も変わっていません。

旦那さんの見方が変わっただけです。


旦那さんは、見方が変わっただけで、

不満の引き金が、幸せの引き金になったのです。



僕達の日常というのも、実は、近いものがあるかもしれません。


ある事実に対して不満を持ってしまい、

「不満は不満なんだ」と、自分自身で決着をつけてしまった。


そして、頭が硬くなってしまい、

その、ほんとうの姿、ほんとうの意味を見失ってしまう。

そんなこと、よくありますよね。

それって、とってももったいないことじゃないでしょうか。

せっかく、幸せがすぐそこにあるのに、それに気づけない。



人間、常々、頭を固くしないように、

物事を、ちゃんといろんな角度から見ることができるように、

心を柔軟にしておけるように心がけておきたいものです。


2013年2月5日火曜日

<結晶>

雪は、水蒸気が冷たい空気の場所に行けばできるものではない。

雪ができるためには、水蒸気、冷たい空気の他に、核となるものが必要である。



飛行機雲がいい例だ。



飛行機雲は、温度も低く、水蒸気もたくさんある空中を飛行機が飛ぶことで作られる。

温度も低く、水蒸気もたくさんある空中を飛行機が飛ぶことで、

ちいさなちいさな燃料の「燃えカス」が飛行機の通った後にばら撒かれ、

それを核に周りの水蒸気が雲になり始める。



ボクらの人生も同じなのではないか。

ボクらの中には、水蒸気のように、形を得ないままでいる資源がたくさんある。

例えば、能力、人との繋がり、想い、経験、などなど、

それらは、「これをしたい!」「これをやるんだ!」という核ができた途端に

全てのパズルがはまっていくように、結晶化をはじめる。

2013年2月2日土曜日

「伝説を作る」という考え方

そうそう、思い出した。
大事なこと。

俺は、結果を求めているのではない。

かと言って、
ただ努力をするとか、頑張るとか、
いかに楽して稼ぐとか、ずる賢く生きるとか、

中身のない、いい言葉を紡ぐとか、
何も生み出さない、熱意だけで満足するとか、

そんなことを求めているわけでもない。

少し前は、人生は、”物語” を作るためにあるなんて考えていた
しかし、それでは満足はできない。

そう、僕は、伝説を作るのだ。

それは、「挑戦」をした瞬間に始まる。
それは、「結果」がどうであれ、人の心を強く揺さぶる。

勇気を以て始まり、
心を注ぐことでそれは成長し、
思いもよらない奇跡を起こし、
そして、何らかの結末を迎える。

Take a risk,
Make a legend.

そんなことを思った2月の日でした。